『れきナビ―やしお歴史事典』:旧版:八潮市史 通史編1(20160419版=初版)

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『八潮市史 通史編1・2』

 『八潮市史 通史編1』〔やしおしし つうしへんいち〕は、原始古代中世近世を対象として記述。
 八潮市立資料館にて販売中(価格等については、資料館ホームページ「刊行物一覧」参照)。

八潮市史編さん物の概要についてはこちら

目次

書誌情報

  • タイトル:八潮市史 通史編1 ※1は正しくはローマ数字。
  • 編さん年月日:平成元年(1989年)3月30日
  • 発行年月日:平成元年(1989年)7月22日
  • 発行者:八潮市史編さん委員会
  • 発行所:八潮市役所
  • ページ数:1,122ページ
  • 判型:A5版

目次

口絵写真
序(市長 鈴木泰治[1])
序文(市史編さん委員長 浜野昭)
『八潮市史』の編集(市史編集主任 小沢正弘)
凡例

第1編 原始・古代の八潮

序章(2)
第1章 地形の生成と環境の復原(9)
第1節 海進海退と低地の形成(9)
中川低地の位置 海岸線の復原 縄文早・前期の海岸線 縄文中期の海岸線 縄文後期の海岸線 大宮台地 中川低地
第2節 自然堤防の分布と遺跡(24)
自然堤防 利根川の流路と遺跡 元荒川の流路と遺跡 綾瀬川の流路と遺跡 荒川の流路と遺跡 毛長川と遺跡
第2章 中川低地と原始・古代の文化(33)
第1節 縄文時代の社会と生活(33)
土器の発明 埼玉県の草創期の遺跡 海進と貝塚の形成 海退期の貝塚 埋葬と祈り 人々の生活と初歩的な栽培
生殖・再生の祈り 縄文後期の土器 縄文晩期の遺跡分布 縄文晩期の土器
第2節 弥生文化の伝播と定着(45)
弥生文化の成立 最古の水田遺跡 弥生文化の波及と埼玉県の様相 集落の形成と農耕の展開 稲作と畑作
環濠集落の成立 再葬墓から方形周溝墓へ 弥生後期の方形周溝墓 小文化圏の成立と統合
第3節 古墳文化の展開(65)
方形周溝墓の展開と変質 北武蔵の初期古墳 北武蔵の五世紀代の古墳 前方後円墳の築造
埼玉古墳群の造営 周辺の古墳
第4節 低地に進出した遺跡とその性格(90)
利根川と低地帯の遺跡 会野川と低地帯の遺跡 合野川と低地帯の遺跡 浅間川と低地帯の遺跡
越谷以南の利根川と低地帯の遺跡 元荒川と低地帯の遺跡 綾瀬川と西袋氷川神社遺跡 荒川と低地帯の遺跡 
毛長川と低地帯の遺跡 低地帯遺跡の視点
第5節 中川低地に営まれた有力な遺跡(117)
越谷市見田方遺跡 鳩ヶ谷市三ッ和遺跡 足立区伊興遺跡 初期須恵器と伊興遺跡 低地帯遺跡の性格 
高稲荷古墳と低地帯遺跡
第3章 大王勢力の東進と武総地域(137)
第1節 稲荷山古墳と金錯銘鉄剣(137)
稲荷山古墳と被葬者 一一五文字の銘文 景行の葛飾野巡狩伝承
第2節 武蔵国造と部民(146)
「国造本紀」と武蔵国造 武蔵国造の争乱と屯倉 部民の設置
第4章 律令制下の武総地方(153)
第1節 地方制度の整備(153)
大化改新と東国 国郡郷制の成立 国府・郡衙の設置と交通路 八潮地方の条里制 八條条理遺構
第2節 古代国家と農民(168)
農民の負担 浮浪と逃亡
第3節 防人と東国兵士(171)
防人 蝦夷地対策 東国兵士の動員 俘囚の移住
第4節 地方豪族と農民の暮らし(175)
地方豪族の台頭 東国の村 人々の暮らし
第5章 武士団の成立(179)
第1節 国司制の崩壊と治安の悪化(179)
律令制の動揺 地方政治の乱れ 東国の治安悪化と群盗の横行 国守への対立抗争事件
第2節 将門・忠常の乱(184)
桓武平氏の東国進出 平将門と一族の私闘 武蔵武芝と武蔵国の紛争 国家的反乱の敗北
平忠頼と繁盛の対立 忠常の叛乱 追討の展開とその影響
第3節 荘園と牧(195)
律令国家体制の変質 勅旨田の設置 荘園の発生 牧の設置
第4節 武総武士と源氏(199)
清和源氏の進出 保元・平治の乱と武総武士
第6章 古代創建と伝える寺社(205)
第1節 寺院の創建(205)
仏教の伝来 奈良仏教と国分寺 武蔵国分寺 下総国分寺 仏教遺物 古利根川流域の古代寺院伝承
大相模不動坊伝承 大師信仰と普門院弁財天 古代彫像伝承の仏像
第2節 神社と久伊豆信仰(218)
原始神道 武蔵国の式内社 古利根川流域の祭祀圏 大宮氷川神 久伊豆神 下総香取神

第2編 中世の八潮

序章(228)
第1章 鎌倉期の八潮地域(232)
第1節 鎌倉幕府の成立と武総武士(232)
頼朝挙兵と武総武士 鎌倉幕府成立期の武総武士 頼家・実朝期の武総武士
第2節 八潮周辺の荘園(244)
下河辺荘と下河辺氏 称名寺領赤岩郷 大河戸御厨と八條郷 太田荘
第3節 北条氏支配下の八潮地域(254)
承久の乱と北条政権の成立 執権政治と武総武士 得宗専制と幕府の滅亡
第2章 関東府の支配と八潮(267)
第1節 建武新政と鎌倉府の成立(267)
鎌倉幕府の滅亡と武蔵 建武政権の成立と八潮 鎌倉親王府の成立と足利氏 中先代の乱と武蔵武士
室町幕府の成立と武蔵 鎌倉府の成立と武蔵
第2節 関東公方と関東管領上杉氏(281)
鎌倉府の南朝対策と武蔵 観応の擾乱と武蔵 関東府の成立 上杉氏と武蔵支配 小山氏の乱と埼葛地方
関東府の滅亡と武蔵
第3節 武蔵地域の国人衆(305)
結城合戦と足利成氏の登場 古河公方の成立と八潮 八潮地域の国人領主の動向 長尾景春の乱と武蔵
第3章 戦国の動乱と八潮(317)
第1節 太田氏の抬頭と後北条氏(317)
太田氏の系譜 岩付築城 道真・道灌の活躍 道灌後の動向と資家 氏綱の北武蔵進出 資時と一族の対立
河越夜戦 謙信の関東侵入
第2節 太田資正の支配と動揺(336)
三楽斎資正とその支配 氏資と資正・政景の確執 上総三舟山合戦 佐竹氏と三楽父子
第3節 後北条氏の領国支配と農民(347)
小田原衆所領役帳 後北条氏と岩付領 氏房の入城と支配 後北条氏の軍役 御領所と検地 後北条氏の諸役
第4節 岩付落城と後北条氏の滅亡(364)
秀吉と後北条氏 過重な城普請 ひらひら武者めくやう 兵糧・妻子を岩付大構へ 抵抗農民の郷中明け
名胡桃事件 秀吉の小田原攻め 岩付城の興亡 市域の落居伝承
第4章 旧利根川流域の農民と舟運(397)
第1節 流域を開いた農民(397)
旧利根川の流路 旧利根川の治水 葛西堤の築堤 赤岩樋の管理 矢古宇郷の堰免 構え堀
第2節 流域の農民生活(407)
荘郷下の農民 名と在家 農民の負担 荘園年貢の賦課 公事 代銭納 棟別銭 押領 八木郷の惣村
屋敷の竹垣 農民の闘争
第3節 流域の小商品活動(424)
奥古道と下妻道 伝馬制 稲と雑穀 絹と紙 赤岩茶 換金作物 農具の発展 八十市と市場の祭文
神明祭の市立 借銭 徳政
第4節 旧利根川の水運(437)
舟運 河関 旧利根川の河関史料 長島関と行徳堰 猿俣関と戸崎関・大堺関 彦名関と鶴ヶ曽根関
小川口と岩淵関 河手と関賃 津料の横領 旧利根川の舟役賦課 北条氏の内陸水運支配 葛西・栗橋間の舟運
第5章 中世の寺社と文化(456)
第1節 中世の寺院(456)
鎌倉時代の寺院 市域の中世寺院 旧利根川流域の中世寺院 後背湿地開発の寺院 室町・戦国期の寺院
真言宗の弘布 東漸院の法流 東漸院と八潮地方の寺院 東漸院と地域教団
第2節 中世の神信仰(479)
市域の神社 八幡信仰 伊勢信仰 久伊豆信仰 鷲宮信仰 香取信仰 浅間信仰 水神信仰
第3節 修験道の展開(489)
市域の修験寺院 熊野参詣 檀那掌握の推移 熊野参詣の衰退 先達の定着 聖護院の先達掌握
本山派修験 旧利根川流域の修験寺院
第4節 板碑と民間信仰(502)
板碑の概観 板碑の造立年代 八潮の板碑 民間信仰板碑 庚申待板碑 月待板碑
第5節 八潮の仏教美術(520)
市域の仏教彫刻 清勝院の不動明王像 観音寺の阿弥陀像 清勝院の祐弁小人像 円空の像仏

第3編 近世前期の八潮

序章(528)
第1章 近世村落の成立と農民(533)
第1節 徳川家康の関東入国(533)
家康の江戸入城 家臣団の知行割 西袋陣屋 徳川氏の蔵入地 天正十九年の朱印地と検地
武蔵国 騎西郡から埼玉郡へ 八條領
第2節 江戸幕府の成立と領主支配(544)
幕藩体制の成立 八條領の領主 郡代・代官 伊奈代官 勘定方代官 八條領の旗本領 八條領の大名領
八條領の寺社領 一級の村と相給の村
第3節 地方支配(622)
四人の代官頭 伊奈代官支配所 伊奈氏の在地支配 支配人 郷手代衆 用元 伊奈家家臣団
家臣の居屋敷 村方三役 名主役高と定使給
第4節 鷹狩りと農民(639)
鷹狩り 家康の鷹狩り 鷹場の設置 鷹狩りの中止 鷹場制度の再編 鹿狩り
第5節 新田開発と近世村落の成立(653)
戦乱により荒廃した農村 還住策と新田開発 武蔵国東部の新田開発 東武三郡平野の地形
新田開発 近世村落の成立
第6節 検地と農民(680)
徳川氏の検地 天正十九年の検地 慶長十七年の検地 慶長二十年の検地 元和七年の検地
寛永四年の検地 寛文十一年の検地 貞享元年の検地 元禄八・十年の検地 享保以降の検地
検地で確認された新田 八條領村高の推移
第7節 農民の負担(714)
江戸時代の貢租 年貢割付状 本途物成 諸引 小物成 年貢割付状の耕地区分 反取米・反取永 年貢高の推移
検見法と定免法 百姓の検見観・定免観 定免の切替増 伊奈代官と熊沢代官の年貢徴収法の相違
第8節 街道の整備(757)
五街道 日光道中と草加宿 助郷 定助郷 増助郷 日光御成道 下妻道 水戸道
第2章 河川改修と用悪水路の開削(768)
第1節 治水と河川改修(768)
中川低地の諸河川 江戸の外濠策 幕府の治水策 利根川の東遷 荒川・元荒川の改修 綾瀬川の改修
第2節 用悪水路の開削と管理(780)
灌漑水路 葛西用水 八條用水 水路管理 用拝水路組合
第3節 本所上水(790)
上水 本所上水
第3章 宗教の統制と文化(792)
第1節 寺院の統制(792)
仏教の統制 朱印地と寺領 寺院の開創 本末制度 柿木東漸院本末寺法度 宗門改と寺請制 不受不施と妙光寺
お島様日覚上人 市域の寺院
第2節 神社の統制(810)
幕府の神道策 鎮守社と独立社 市域の社家 社領と除地 地頭森川氏と大曽根八幡神社 八條八幡神社神位願一件
第3節 寺子屋教育(818)
寺子屋 本立坊日心
第4章 農民の生活(822)
第1節 生活の規制(822)
幕府の生活統制 衣服の規制 食事・住居の規制 勧農策 日常生活の規制 高札 五人組
第2節 農民の家屋敷(834)
屋敷 近世の屋敷遺構 屋敷林 寛文九年の普請帳 家作の規制 文化元年屋敷家居古来模様書留
第5章 農村の疲弊と改革(851)
第1節 武士の窮乏と農村の変質(851)
武士階級の窮乏化 農村の変質 一揆・打ちこわしの続発
第2節 幕政改革(853)
江戸時代の三大改革

第4編 近世後期の八潮

序章(856)
第1章 幕藩体制の動揺と農村(859)
第1節 諸改革と農村復興策(859)
農村の荒廃 宝暦天明期の幕政 天明の飢饉 寛政の改革 早川君遺愛碑 文政の改革
川崎村『御改革諸記録』 天保の改革
第2節 関東郡代伊奈氏の失脚(875)
伊奈右近将監忠尊 関東郡代伊奈氏の改易 養子忠善の出奔 家臣団の争い 忠尊と忠善の末路
関東郡代のその後
第3節 村方出入りの増大(886)
百姓一揆 大瀬村の不穏 大曽根村の門訴 八條村の駕籠訴 村方騒動
第2章 鷹場と農民負担(899)
第1節 鷹場と鳥見役(899)
鷹匠 鳥見 鷹場法度 鷹野役所 上納物 鷹場組合 鷹場環境の維持 鳥の保護 治安の維持
農間余業の統制 鷹場の廃止
第2節 清水家の御借場(926)
鷹場の種類 清水重好の御借場 清水斉疆の御借場 清水斉疆の鷹狩り
第3章 諸産業の発達と舟運(935)
第1節 水田稲作農業(935)
自然条件 水田稲作農業 農事暦 稲の品種と稲作技術 慈姑と蓮根
第2節 畑作農業(959)
自然堤防上の畑地と作物 西袋村の西瓜 菜種 畑作物の反当収穫量 市と商品流通
売米 西袋小沢家の売米
第3節 肥料と下掃除(970)
下掃除 西部畑作地帯の下肥利用 東部水田稲作地帯の下肥利用 江戸の下肥取引
下肥商人 季節による下肥値段の変動 下肥値段の高騰 寛政度の下肥値段引き下げ
天保度の下肥値段引き下げ 慶応度の下肥値段引き下げ
第4節 農間余業の増大(978)
農間余業調査 鳥見役による農間余業調査 関東取締出役による農間余業調査
文政十二年八條領の農間余業 八條領寄場組合の農間余業の実態 居酒屋の分布率
居酒屋と煮売 八條領寄場組合の質屋 元質屋 送り質屋 自営質屋
質屋の利足と配分 代官による農間余業調査
第5節 舟運の統制(1001)
川船奉行 川船改役 極印と船年貢 川船の種類 積荷物と河岸
第4章 諸災害と水論(1010)
第1節 災害と復旧救済(1010)
諸災害 輪中集落と水塚 延宝八年の水災救恤 宝永元年の水害 寛保二年の水害 宝暦期の水害
明和三年の水害 安永年間の災害 浅間山噴火と天明期の水災 寛政六年の雨乞い 水彩と救恤
第2節 水をめぐる争論(1026)
用水争論 大境道一件 古綾瀬川悪水落川水論 綾瀬川水除土手堰止訴訟 大原村掛渡井出入り
葛西用水分水出入り 用水不足出入り 文政四年大旱魃一件 松圦開閉争論 八條用水路見廻り乱暴
第5章 農民の生活と文化(1038)
第1節 戸口と階層(1038)
戸数と人口 上馬場村の戸口 西袋村の戸口 大瀬村の戸口 長寿者の報奨
第2節 家の行事と生活(1050)
生活の変化 年中行事 八幡宮祭礼相撲 若者組 文政四年行諚記 農作業 食生活
第3節 民間信仰と寺社参詣(1064)
民間信仰 石造物 庚申信仰 稲荷信仰 福神信仰 不動信仰 阿弥陀信仰 垳万人塔 伊勢参り 六十六部
武蔵三十三所観音巡礼 四国八十八ヶ所 祐祥紀行記 豊功参詣歴
第4節 寺子屋の普及(1087)
農民師匠の寺子屋 小沢豊功 寺子屋尚古堂 尚古堂の教育内容 綾瀬館文庫 尚古堂門人の活躍
五十嵐貞信の原泉堂 和算の伝播
第6章 幕末の社会情勢(1103)
第1節 開国による地域の動揺(1103)
幕末 外圧と江戸湾防備 ペリーの浦賀来日 桜田門外の変 兵賦 天狗党の乱
第2節 治安の乱れと世直し(1109)
世直し意識 安政の諸災害 博徒の徘徊 大瀬半五郎 慶応期の騒動 武州世直し一揆
村内秩序の乱れ 禁教の信仰
『八潮市史 通史編1』執筆者
写真・資料提供者及び協力者氏名
あとがき
八潮市史編さん関係者氏名
付図 旧利根川・荒川流路と遺跡分布

関連項目

  1. 鈴木泰治の「泰」は、正しくは異体字の「Tai.jpg」(Unicode:U+23CFE)です。この字は、オペレーションシステムなどの環境により正しく表示されない可能性があるため、本文では常用漢字で表記しています。
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