八潮誕生後の歩み―農村から工業・住宅都市へ―

提供:『れきナビ―やしお歴史事典』
移動: 案内, 検索

Rekishi-banner.jpg
 昭和31年(1956年)9月28日、八條村潮止村八幡村の三村が合併して、「八潮村」が成立した。

※八潮村の成立(三村合併)についてはこちら
※画像を拡大表示したい場合、および画像の出典を確認したい場合は、画像をクリックしてください。

目次

概要

 誕生までに様々な経緯をたどった「八潮」であったが、都心から20キロメートル圏内という立地もあり、その後の高度経済成長による工場の進出や急激な人口増加により発展を続け、昭和39年(1964年)に町制施行、昭和47年(1972年)には市制を施行した。
 その後、首都高速道路の開通や区画整理事業による都市基盤の整備、平成17年(2005年)のつくばエクスプレスの開業などにより、まちの様相は大きく変化している。

※『八潮市の文化財ガイド』4ページより引用(一部改変)。

年表

和暦年 西暦年 記事
昭和34年 1959年 12月 工場誘致条例制定
昭和39年 1964年 10月1日 町制を施行して「八潮町」となる
昭和43年 1968年 9月 草加・八潮工業団地竣工〔しゅんこう〕
昭和46年 1971年 8月 八潮団地・伊草団地入居開始
11月 町役場新庁舎完成(開庁は12月)
昭和47年 1972年 1月15日 市制を施行して「八潮市」となる
昭和60年 1985年 1月 首都高速6号三郷線開通
平成元年 1989年 11月 八潮市立資料館開館
平成17年 2005年 8月 つくばエクスプレス八潮駅開業
令和3年 2021年 10月 市役所新庁舎建設工事に着手

歴代市長(町長・村長)

※詳細はこちら

地図・航空写真

Yashiomuranoseiritsu-kyokaihenko.jpg八潮村の成立と境界変更(八潮市域確定)の図

Chomei4.jpg令和3年(2021年)町名変更後 大字・町名マップ

※その他の地図は「地図・絵図・航空写真にみる八潮周辺の変遷」または「村・町・市各時代の歩み」の各項目参照

統計

人口、総面積、大字・町名、学校の推移表

人口 面積 大字・町名 学校
昭和31年(1956年)9月28日
八潮村成立時
12,712人 18.31 大字20 小学校3校
中学校3校
昭和39年(1964年)10月1日
町制施行時
17,376人 18.12 大字20 小学校3校
中学校1校
昭和47年(1972年)1月15日
市制施行時
43,194人
(1月1日現在)
18.12 大字21 小学校4校
中学校1校
令和4年(2022年)1月1日
現在
92,167人 18.02 大字21
町名26
小学校10校
中学校5校
高等学校2校

注 総面積の単位は平方キロメートル。

※最新の人口は八潮市ホームページ参照

グラフ(人口・面積・産業)

  • 人口
  • 面積
  • 産業
※その他のグラフは「人口」「面積・土地利用」「産業別就業者数」「工業」「農作物」または「村・町・市各時代の歩み」の各項目参照

学校変遷図


村・町・市各時代の歩み

※下記リンク先参照

参考文献・ホームページ

八潮市立資料館の刊行物

  • その他の刊行物

その他

※『れきナビ』(本サイト)内の各ページも参考にした。
☆このページの令和2年(2020年)1月23日版はこちら
☆このページの平成28年(2016年)2月2日版(初版)はこちら
  1. 八潮村役場写真の画像について:資料所有者の掲載許可を得たうえで、本サイトに掲載させていただいているものです。使用目的に関わらず、無断で画像のみをプリントアウト・ダウンロード・送信・転載などすることはしないでください。その他の利用に関しては、「利用規約」に従ってください。
  2. 鈴木泰治の「泰」は、正しくは異体字の「Tai.jpg」(Unicode:U+23CFE)です。この字は、オペレーションシステムなどの環境により正しく表示されない可能性があるため、本文では常用漢字で表記しています。
個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
ツールボックス