石高
提供：『れきナビ―やしお歴史事典』
（村高から転送）
石高〔こくだか〕は、田畑・屋敷地などの生産高を玄米の量で表したもの(畑や屋敷地にも米を作ったと仮定)。近世は、石高制の社会であった。近世後期における八潮市域20か村の石高の合計は約8,000石。
- ※村高=村全体の石高。
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目次 |
石高の単位(容積)
1石〔こく〕=10斗〔と〕＝約180リットル
- 1斗=10升〔しょう〕
- 1升=10合〔ごう〕
- 1合=10勺〔しゃく〕
- 1勺=10才〔さい〕
- 1合=10勺〔しゃく〕
- 1升=10合〔ごう〕
グラフ
慶安2年(1649年)～慶安3年(1650年) 石高の田畑内訳(市域20か村集計、「武蔵田園簿〔むさしでんえんぼ〕」)
同年 村別石高(市域20か村、同史料)
天保5年(1834年) 村別石高(市域20か村、「天保郷帳〔てんぽうごうちょう〕」)
天保6年(1835年) 石高の領主別内訳(市域20か村集計、「八条領村鑑〔はちじょうりょうむらかがみ〕」)
同年 村別石高(市域20か村と立野堀村、同史料)
表
- 近世村の村名表記・石高の変遷表(市域20か村と立野堀村)→こちら(PDF)
- ※石高は、慶安2年(1649年)～慶安3年(1650年)頃・元禄15年(1702年)・天保5年(1834年)・明治初期。
- 文政12年(1829年) 石高、人口、家数、農業一派渡世軒数、農間商い・諸職人軒数、居酒屋ほか軒数の一覧表(市域のうち古新田除く19か村)→こちら
- 天保6年(1835年) 領主・石高・高請地反別・家数・人口の一覧表(市域20か村、「八条領村鑑」、家数・人口は文政12年〈1829年〉改)→こちら
- 同年 領主・石高・家数・人口・名主の一覧表(八條領35か村、同史料)→こちら(PDF)
- 同年 村高順の一覧表(同上)→こちら
- 明治10年(1877年)頃 地租改正による面積増と旧石高の一覧表(市域20か村)→こちら
参考文献・ホームページ
- 『八潮市史 通史編1』(1989年)707～714ページ
- 渡辺尚志『百姓の力―江戸時代から見える日本』(柏書房、2008年)14～15ページ
関連項目
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