大曽根豊田篤信家文書ほか
- ※大曽根については、「大曽根」参照
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天保6年(1835年)
小松菜献上の記事(鷹狩り〔たかがり〕の史料)
天保6年(1835年)
同
天保11年(1840年)
農間飴〔あめ〕菓子商渡世株譲渡につき証文
天保11年(1840年)
農間飴菓子商渡世始につき証文
嘉永2年(1849年)
川船掛御定法・願訴上げ控
※翻刻はこちら(PDF)
嘉永7年(1854年)
大曽根村八幡宮祭礼相撲興行願
安政3年(1856年)
金子〔きんす〕借用証文
※翻刻はこちら(PDF)
安政6年(1859年)
大雨出水御救につき申渡請書
※翻刻はこちら(PDF)
元治元年(1864年)
大山参詣につき番所通行手形
明治14年(1881年)
慶安太平記(上)・(下)
- ※目録情報のみで画像がない文書もある。
- ※以下は画像がある文書の一部(上記で紹介した文書と重複しないもの)。
- 文化6年(1809年) 船書入〔かきいれ〕金子借用証文
- ※船を抵当に入れた借金証文。
- 文政10年(1827年)頃 葛西用水大曽根村分水絵図 (1)・(2)・(3)・(4)
- 文政11年(1828年)～万延元年(1860年) 到来日記帳
- ※豊田佐五右衛門が受け取った贈り物の記録(年賀・歳暮など)。
- 文政13年(1830年) 地頭病気につき大曽根村八幡宮にて護摩執行願
- 天保13年(1842年) 御備金拝借証文
- 天保15年(1844年) 名主退役願却下につき申渡
- 天保15年(1844年) 地頭所奉公人請状
- 嘉永6年(1853年) 旱魃〔かんばつ〕につき年貢米拝借願
- 嘉永7年(1854年) 異国船渡来御用人足につき嘆願書
- 元治元年(1864年) 兵糧方下役の者差出免除願
- 明治11年(1878年) 大曽根学校沿革誌
- 展示パンフレットなど
- 『八潮市制施行20周年記念事業 第4回企画展 近代地方自治展』(1991年)
- 『第11回(生涯学習)企画展 解説図録 寺子屋―地域の情報センター―』(1995年)
- 『第29回企画展 資料にみるムラのくらし』(2013年)
- 『開館25周年記念事業 第33回企画展 八潮の御鷹場 いま甦る、将軍家・皇室の狩猟場―』(2015年)
- 『第50回企画展 和算と八潮の数学者』(2024年)
- ※以上は関連する展示の一部。
- 八潮市史編さん物
- 『八潮市史 通史編1』(1989年)889、972、974、992～997ページ
- 『八潮市史 史料編 近世1』(1984年)史料115・117・131 ※豊田篤信家文書ほかに関する史料番号・解説ページなどについては省略(以下『八潮市史 史料編』は同)
- 『八潮市史 史料編 近世2』(1987年)史料18・21
- 『八潮市史 史料編 近代1』(1981年)史料174・175
- 『八潮市史 史料編 近代2』(1983年)史料488・489
- 『八潮市史調査報告書5 八潮の民俗資料2』(1982年)22ページ
- 小澤正弘「文政十二年次八條領寄場組合の農間余業」(『八潮市史研究』第5号、1984年)
- 解説付文書目録(未刊)
- 『近世史料調査報告12 大曽根 豊田篤信家文書目録(寄託)』(八潮市史編さん室、1979年)
八潮市立資料館X(旧Twitter)
- 2022年12月28日投稿(「到来日記帳」の紹介)
- 資料館収蔵文書
- 寄託 大瀬高橋義一家文書2615(複製本CH1759)
- 複製資料所蔵 西袋小澤平吉家文書11(CH1266)
- ※大曽根豊田篤信家文書ほかは省略。
大曽根豊田篤信家文書ほか〔おおそねとよだあつのぶけもんじょほか〕は、大曽根村の名主であった豊田家(佐五右衛門〔さごえもん〕家)に伝わった文書。八潮市立資料館収蔵約1,300点。
目次 |
大曽根村名主豊田佐五右衛門家に伝わった文書(資料館収蔵)の概要一覧表
| 文書群名 | 点数 | 備考 |
|---|---|---|
| 大曽根豊田篤信家文書 | 539点 | 寄託または寄贈 |
| 大曽根村文書(豊田家文書) | 368点 | 寄贈 |
| 南後谷藤波彰家文書B(大曽根豊田家文書) | 301点 | 寄贈。収集文書 |
| 越谷市大沢遠藤忠家文書B(大曽根豊田家文書) | 47点 | 寄贈。収集文書 |
| 計 | 1,255点 |
豊田篤信家(大曽根村名主豊田佐五右衛門家)
豊田篤信家の近世後期から明治期の当主は、代々「佐五右衛門」を名乗っていたようである。寛政6年(1794年)当時、佐五右衛門は大曽根村の組頭であった(名主は豊田専蔵)。文政11年(1828年)に名主となり、明治初年には大曽根村の副戸長・戸長に就任している。同家は、複数の送り質屋を配下に置く元質屋であり、下肥商人でもあった。久治郎(佐五右衛門、庸隆)は、西袋村小澤豊功〔とよかつ〕の寺子屋尚古堂〔しょうこどう〕の門人である。
豊田友三
明治29年(1896年)生まれ。台湾の製糖工場(帝国製糖株式会社)での勤務や八幡村の助役を経て、昭和15年(1940年)から昭和21年(1946年)まで八幡村長を務めた。
豊田佐五右衛門の名主就任と村方書類の引継ぎ
文政11年(1828年)、大曽根村の名主嘉左衛門が退任し、豊田佐五右衛門が名主に就任した。名主の交代に伴い、嘉左衛門が保管していた村方書類が佐五右衛門へ引き渡されている。目録()によると、検地帳10冊、年貢割付状〔わりつけじょう〕112本、年貢皆済目録〔かいさいもくろく〕10冊、宗門人別帳〔しゅうもんにんべつちょう〕18冊などである。
『れきナビ』(本サイト)の豊田篤信家文書ほか画像
「八潮市立資料館デジタルアーカイブ」
大曽根豊田篤信家文書ほかの一部は、「八潮市立資料館デジタルアーカイブ」で目録情報の検索と画像の閲覧ができる。
(「古文書」データベースの検索画面へリンク)）
参考文献・ウェブサイト
八潮市立資料館の刊行物など
その他
