『れきナビ―やしお歴史事典』:旧版:八潮市略年表(20151215版)

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八潮市域の人口の推移
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原始・古代

年代 記事
6,000年前頃 域は奥東京湾(海)
古墳時代(約1,500年前) 市内の遺跡によると、遅くともこの頃には人々が生活を営んでいた

中世

和暦 西暦 記事
建暦3年 1213年 渋江光衡(八條五郎光平)、「武蔵国大河戸御厨八條郷」の地頭職〔しき〕を安堵〔あんど〕される
至徳4年 1387年 香取神宮大中臣長房が嫡子に与えた財産目録に、鶴ケ曽根関(下河辺のうちと記されている)と大堺関(風早荘のうちと記されている)記載
室町末から戦国時代の岩付〔いわつき〕太田氏の勢力圏にあった市が挙げられているといわれる「市場之祭文」に、「八十市」(八條市)記載

近世

和暦 西暦 記事 備考
八條用水葛西用水開削
慶安 1648年~1652年 武蔵田園簿」に市域20か村記載(こちら〈PDF〉) 近世の市域は武蔵国埼玉郡(初期は騎西郡)八條領に属した(下郷22か村)
文政6年頃 1823年頃 遊歴雑記」に八條村は「片鄙〔へんぴ〕の一都会」と記載

近代

和暦 西暦 記事 備考
明治4年 1871年 11月14日、市域20か村は埼玉県となる
明治12年 1879年 3月、市域20か村は南埼玉郡となる。川崎村は「南川崎村」、後谷村は「南後谷村」に改称 村事務所・戸長役場組合変遷表はこちら(PDF)
明治22年 1889年 4月1日、市制・町村制施行(明治の大合併) により、市域に八條村潮止村八幡村三村が成立 (旧村は大字となる)」。 八條村の旧村のうち立野堀村は現草加市
明治44年 1911年 潮止村、内務省より「模範村」として選奨される

現代

和暦 西暦 記事 備考
昭和31年 1956年 9月28日、三村合併により「八潮村〔むら〕」成立(村内の大字は20) 八條村のうち大字立野堀草加町に編入
昭和39年 1964年 10月1日、町制を施行して「八潮町〔まち〕」となる
昭和42年 1967年 6月1日、草加市との境界変更稲荷町青柳町柿木町の各一部を編入。大字八條小作田松之木伊草の各一部を分離
昭和43年 1968年 9月1日、八潮町大字稲荷町青柳町柿木町の各全部(「稲荷前」参照)および大字八條・小作田・松之木・伊草の各一部、大字「新町」となる
昭和44年 1969年 2月16日、八潮第一土地改良区事業施行区域(葛西用水より南西)における大字の境界変更と小字の廃止 潮止・八幡両地区の境界も変更
昭和47年 1972年 1月15日、市制を施行して「八潮市」となる 南埼玉郡から離脱
昭和54年 1979年 4月1日、草加市との境界変更。稲荷町の一部を編入。小作田・松之木・伊草・柳之宮の各一部を分離
昭和57年 1982年 10月2日、大字鶴ケ曽根・小作田・二丁目上馬場中馬場西袋の各一部、町名中央」一~四丁目となる
昭和61年 1986年 10月4日、大字二丁目・木曽根・中馬場・大原大曽根・西袋の各一部、町名「八潮」一~八丁目となる
平成10年 1998年 11月21日、大字鶴ケ曽根・小作田・松之木・伊草・上馬場・柳之宮・南後谷の各一部、町名「緑町」一~五丁目となる
平成17年 2005年 つくばエクスプレス開業
平成27年 2015年 1月31日、大字大瀬伊勢野古新田の各一部、町名「大瀬」一~六丁目・「茜町」一丁目となる 町名変更についてはこちら

注 『れきナビ』の以下の記事・PDFファイルにより作成。

関連項目

 ☆このページの平成27年(2015年)2月10日版はこちら

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